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2007年3月 2日 (金)

華麗なる一族-読後-

山崎豊子

新潮文庫 上・中・下

リアルタイムでドラマを見ているから

どうしても顔が浮かんでしまう。

それを踏まえたうえでの感想。

確かにこういう世界はあるんだろうなという漠然とした思い。

相子は結局何を求めていたのかわからない。

妻妾同居どころかベッドが3つの世界に耐えなきゃいけない

寧子の無力っぷりへの憤り。

出自を疑われていることに最後に気がついて絶望する

鉄平のどうしようもなさ感。

母親を大事に思っているくせに何もしない銀平が

わりに今でもいそうな気がしてしまうのは変だろうか。

キムタクのファンではないけど、鉄平の行く末を

ドラマで見なきゃいけないと思うと

なんだかせつなくなってしまう。

いろんな犠牲を払って造り上げた万俵家の閨閥も

所詮なんの役にもたたなかったんだというむなしさ。

幸せって何だろう。

今だったら書かれない小説だろうな。

私の採点 : ☆☆☆★(想像するのがつらいから)

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