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2007年4月14日 (土)

模倣犯(再読)

宮部みゆき

新潮文庫

世の中のスピードが加速している気がするせいか、

世の中にいろんな惨い事件が多いせいか、

こんなこともありえるかもしれない感が増した。

改めてお豆腐屋さんのおじさん、有馬義男の存在が

私の中で大きかった。

マスコミの怖さ、危うさを感じたような気がした。

そして、警察で実際の捜査に携わる人たちにも

事件によっては想像力も必要になる可能性があることを

感じて欲しいと思った。

これは小説ではあるけれど、両刃の剣にならないといいと思う。

みんな少しずつ嫌なやつで、少しずついい人なのは

多分世の中のほとんどの人に当てはまることだと思うから

読者はこの小説で紡ぎだしたシチュエーションを

きちんとしたフィクションとして受け止めるべきだと思う。

もっともこの小説も、もうかなり前に上梓されたものだから

もう大丈夫かな。。

私の採点 : ☆☆☆☆☆

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