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2007年5月10日 (木)

憑神

浅田次郎

新潮文庫

そういえば映画やるみたいだな・・と思って

手にとってみた本だったけれどなかなかおもしろい。

軽い気持ちで拝んでしまった祠が三巡稲荷だったため

出世どころか 貧乏神 厄病神 死神にとり憑かれる。

主人公の別所彦四郎はどうなっちゃうんだ!

時代は幕末、 舞台は江戸、 

婿入り先から出戻ってきて厄介者になっている彦四郎が

3人の神様と関わり合う事で、周囲の人間を巻き込みながら

最後の死神との決着をどうつけるのか。

徳川幕府が政権を幕府に返還し世の中が変わっていく時に

彦四郎が出した答えは彼の人柄ではこれしかないだろう

というものだった。

それぞれの神様が妙に人間くさく(?)

それぞれと正反対のイメージを持つ人間に身をやつし

あの手この手と不幸をまきちらしているのは

何となくユーモラスでもあった。

私の採点 : ☆☆☆★

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