« ディズニーハロウィーン | トップページ | ミッキーの光物 »

2007年9月21日 (金)

楽園

宮部みゆき

文藝春秋社

模倣犯に登場した前畑滋子が再度登場。

息子を事故で亡くした萩谷敏子からの依頼で

時効が成立している事件の背景を調べていく。

いろいろな親子の形が描かれていて、

読み進みながらも考えさせられることが多かった。

息子を喪った敏子に最後でご褒美が用意されているのが

ちょっと救いになっているかな。

いかにも宮部みゆきらしい話の展開でもあるし

上下2冊のボリュームは読み応えがあった。

でも、この依頼を引き受けるつもりのなかった滋子が

引き受けるきっかけになった、模倣犯に登場する

山荘の絵についての謎がとけないまま終わったのが非常に不満。

どこか、もしくは別の作品で回答してくれるのだろうか。

私の採点 : ☆☆☆☆

|

« ディズニーハロウィーン | トップページ | ミッキーの光物 »

コメント

この作品、違う作品の複線のような気がしています。
どうも、前置き的な部分が少し感じるんです。
こんなこと考えるのは、変?

投稿: シロクマ | 2007年9月21日 (金) 11時43分

シロクマさんもお読みになりましたか?
この作品、少し未消化な感じがしますよね。
新聞に連載した小説だったので、制約があったのかもしれませんが、山荘の絵についての回答だけでも知りたいと思うのです。

投稿: ははだよ | 2007年9月22日 (土) 07時55分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/125610/8040413

この記事へのトラックバック一覧です: 楽園:

« ディズニーハロウィーン | トップページ | ミッキーの光物 »